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6月6日は梅の日

 
「梅の日」があることをご存知でしょうか?今をさかのぼること470年以上前の室町時代、晴天で雨が降らない日が何日も続き、水不足で作物が育たず、田植えもできず、人々が困り果たことがありました。臣民の苦しみを知った後奈良天皇は、神様のお告げにより、賀茂神社に詣で、梅を賀茂別雷神に奉納して祈ったところ、たちまち雨雲が現れて大雨が降だしました。この出来事は宮中日記 「御湯殿上の日記」に記されており、人々はこの恵の雨を「梅雨」と呼び、梅に感謝すると共に、災いや疫病を除き、福を招く梅を「梅法師」と称し贈り物にするようになりました。一説にはこれが「お中元」のはじまりとも言われています。今でも梅干しは夏の贈り物として長く愛されています。
 
紀南地方の行政、梅業者、農協等で構成する「紀州梅の会」では、当時、大変貴重であった梅を献上し、五穀豊穣と人々の健康を祈願したこの故事に倣い、神事、記念行事等をおこなうことにより、日本の食文化の起源でもあり、古来より日本人の生活と文化に深く浸透し愛されてきた梅を再認識し、梅に感謝するとともに、受け継がれてきた伝統文化を継承し、「梅のある暮らし」を広げていきたいとの思いから6月6日を「梅の日」と定め、日本記念日協会に申請、平成182006)年に登録されました。
賀茂神社例祭において後奈良天皇が梅を奉納したのが、天文14417日。現在の暦で154566日にあたります。
 
「紀州梅の会」では「梅の日」を全国に発信すべく、構成団体や紀州田辺うめ振興協議会、地元梅業者の若者を中心とした若梅会と協力し、毎年記念式典・行事を開催しています。
年度により開催内容、日時が異なる場合があります。最新の情報は「紀州梅の会」HPでご確認ください。https://www.tanabe-ume.jp/